南禅寺 順正 -ゆどうふ・京会席- | JUNSEI RESTAURANT

一陽来復 冬至会席

京の暦に応じて、その時々をイメージした会席をご提供いたします。こちらのお料理はすべてインターネットからのご予約限定となっております。

ご提供中の京ごよみ会席

12/03~12/25

一陽来復 冬至会席

土日祝価格
5000円(税込)
平日価格
5000円(税込)
  • 特別価格ですので、他の割引と重複できません。
  • お支払いは現金、又はクレジットカードのみ。
  • 旬の食材ですので、入荷により献立が変わることもあります。
  • 数に限りがあります。
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  • コース内容

  • 旬のお料理

  • 旬の食材

 南座に顔見世の『まねき』が揚がると、
いよいよ京の町は、底冷えの冬へと装いを変えてゆきます。
江戸時代の役者の契約は一年間。
暮れの顔見世はこれから一年演じる役者のお披露目です。
 『まねき』に隙間なく書く勘亭流の太文字は、
劇場が隅々まで満員になれと縁起を担いだものと云われています。

 『一陽来復』冬至を過ぎれば日は長くなり、お日様も元気になる。
やがて生命力あふれる春が来る。
 冬至にナンキン、レンコン、ニンジン、キンカン、ギンナン、カンテン
運・鈍・根の語呂合わせ、
柚子湯に入り『ン』が二ッ付く物を食ると、元気に春が迎えられる。
冬至にあやかる京町衆の行事食です。
 いえいえ日本だけではありません北の国はなおのことで、
秋から冬へと、食物は乏しく寒さは厳しくなる一方。
新石器時代の英国南部ストーンヘンジでは各地から多くの人が集まり、
巨石から昇る冬至の太陽のもと、
暖かな春の到来を願い神に祈り大宴会を催したと云います。

 さて、南禅寺順正では、
そんな冬至ゆかりの食材で、皆さまの運鈍根を祈ります。
どうぞ師走の京都の風情をお楽しみください。

これまでの京ごよみ会席

10/29~12/02

錦秋もみじ会席

土日祝価格
6000円(税込)
平日価格
6000円(税込)
  • 特別価格ですので、他の割引と重複できません。
  • お支払いは現金、又はクレジットカードのみ。
  • 旬の食材ですので、入荷により献立が変わることもあります。
  • 数に限りがあります。
ご提供期間が終了しました
  • お料理

 東山の紅葉は、三十六峰北端の比叡山から始まります。
山頂から色付き山麓の大原へ、修学院・銀閣寺・南禅寺と南下、
さらに、清水寺・東福寺と東山古刹を錦に染めます。

 『もみじ狩り』とは、平安時代の貴族が京都の東山や北山に分け入り、
美しい紅葉を探し愛でたことに由来します。
当時、山深い地に向かうのは一仕事、気楽な物見遊山ではなかったようです。
 選りすぐりの紅葉を庭園に移植させたのは、鎌倉時代の権力者。
その作業をした里人や寺の小僧はさぞ苦労したことでしょうね。
 しかし、樹木と言えど命あるもの、一朝一夕に今の姿があるわけではなく、
長い年月の苦労と丹精あって、今の姿があるのです。

 カエデの語源は葉の形から『蛙手』とか、なるほど、蛙の手ですか!
 モミジの方は染色の話になりますが、
紅花の紅色成分を取り出すには、紅花の不純物を真水で揉み出すそうです。
その『揉みいず』から転訛して『モミジ』になったと云われています。

 さて、晩秋の京野菜、近海の魚も脂がのって美味しくなってきました。
哲学の道、永観堂や南禅寺の紅葉を愛で、
順正でひと心地、ゆどうふでお温まりください。

10/09~10/28

くり名月会席

土日祝価格
5800円(税込)
平日価格
5300円(税込)
  • 特別価格ですので、他の割引と重複できません。
  • お支払いは現金、又はクレジットカードのみ。
  • 旬の食材ですので、入荷により献立が変わることもあります。
  • 数に限りがあります。
ご提供期間が終了しました
 『芋名月(中秋の名月)』を愛でたら、
旧暦9月13日夜の『栗名月』も愛でなければ災いにあう。
 この習わしは、平安時代の貴族から始まったそうです。
芋よりも遅い栗や豆の収穫を月に感謝したのが起源ですが、
思えば『芋名月』の頃は、秋雨や台風のさ中、
晴れる十三夜を『栗名月・豆名月』と崇めるのも道理ですね。

 更に東国では、もう一ツのお月見がありました。
旧暦10月10日を『十日夜(トオカンヤ)の月』と云い
上弦の月より少し膨らんだ十日月に稲を供え、
山へお帰りになる田の神様に収穫を感謝したと云います。
昔は見上げると広々と広がる夜空、月の満ち欠けで暦を作り、
月に感謝し月とともに日々を送っていたのですね。

さて順正では、丹波・丹後などの京秋野菜をご用意しました。
鱧に松茸は出会いもん、淡路の鱧も脂がのってなかなかの美味。
今年の栗名月は10月21日
庭に出て虫の音と東山に昇る栗名月をお楽しみください。

6/11~7/1

水無月会席

土日祝価格
5300円(税込)
平日価格
4800円(税込)
  • 特別価格ですので、他の割引と重複できません。
  • お支払いは現金、又はクレジットカードのみ。
  • 旬の食材ですので、入荷により献立が変わることもあります。
  • 数に限りがあります。
ご提供期間が終了しました
  • 水無月会席

 六月に入ると京市中の和菓子屋さんに『水無月』が並びます。
三角形の外郎(ういろう)の上に赤い小豆をのせたお菓子です。
 貴族は六月一日を『氷の節句』と呼び、京都北山山中の氷室に取り置いた氷が
御所に献上され、殿上人は暑気払いの霊力ありと口にしました。
 当時の氷は貴重品、庶民の口にできるものではありません。
外郎を氷に見立て涼を感じ、赤い小豆に呪力があると、
六月末、この半年間に身に付いた穢れを祓う『夏越の大祓い』の
無病息災を願う行事食になったのです。

 さて、京の食材もすっかり衣替え、お魚も夏の様子です。
鮎、はも、鳥貝、すずき、蛸など、なかでも下津井の蛸は美味しいですね。
西鶴の浮世草子に『芝居 浄瑠璃 芋 蛸 南瓜』と、女性の好みが書かれています。
西鶴は大坂の人、お江戸では『芝居 こんにゃく 芋 かぼちゃ』だとか。
江戸時代の砂糖は超貴重品、芋は小芋、南瓜は貴重な甘みだったのでしょうね。

 順正では、豆は『魔を滅する』と、氷室豆腐で皆さまの厄を祓います。
もちろん豆は、哲学の道沿い氏神様の大豊神社でお祓い済み!!
 緑深まる東山を仰いで、夏越水無月会席で残る半年の御健康を・・・